子どもの花粉症対策グッズ4選!症状を和らげる効果のある食べ物も紹介

大人でもつらい花粉症の症状、子どもがなってしまうと本当にかわいそうでなりませんよね。

花粉症になったら病院で診てもらうのが一番ですが、子どもが薬を飲まなかったり目薬をしてくれなかったりする場合もあります。

今回は、薬を嫌がるときに便利なおすすめの花粉症対策グッズを4つ紹介します。

子どもでも安心して使えるものなので、一度試してみてはいかがでしょうか。

記事の後半では、花粉症の症状を和らげる効果が期待できる食べ物と、悪化してしまう可能性のあるものも紹介していますよ。

＼＼ この商品がおすすめ! ／／

子どもの花粉症対策グッズでおすすめなもの4つ紹介

花粉症の症状を抑えたいとき、子どもでも安心・安全に使える花粉症対策グッズは以下の4つです。

花粉症の症状はそれぞれ違うので、お子さんに合った対策グッズを選んでくださいね。

それぞれどんな商品がおすすめかも紹介するので、参考にしてください♪

マスクは花粉が体内に入る確率が半分以下になる

鼻や口から花粉が入るのを防ぐのにもっとも効果的なのは、マスクをすることです。

マスクをすると体内に花粉が入るのを約3分の1から6分の1に減らせると、厚生労働省の『花粉症Q＆Ａ集』でも紹介されていますよ。

マスクの種類は『不織布』『ウレタン』『布』の3つが一般的ですが、花粉に一番効果的なのは『不織布』のマスクとされています。

大きさが合っていなかったり付けかたが間違っていたりすると、顔とマスクの間に隙間ができてしまい花粉が入ってきてしまいますよ。

しっかりと鼻と口を覆うように不織布マスクをして、花粉をブロックしてくださいね。

花粉用メガネで目を防御!シリコンタイプがおすすめ

花粉対策には、メガネも効果的です。

シリコンカバーが付いている花粉対策用メガネを使えば、目に花粉が侵入するのを防げますよ。

スカッシースタイルのメガネはフレームに柔軟性があるので、付け心地もいいですよ。

シリコン部分は取り外しできるので、よごれたら洗うことも可能です。

100均にも花粉用のメガネがありうちの子も使ってみましたが、あまりフィットしないし付け心地もよくなかったそう。

カバー部分もシリコンではなくプラスチックだったので、ぶつかったりしたら怖いな…と感じました。

外で遊ぶとき、特に走るときはメガネが邪魔になり周りが見えにくくなる可能性があります。

幼稚園や小学校の登下校や、お散歩などのときにぜひ使ってみてくださいね。

鼻用クリームで花粉ブロック!ワセリンで代用も可能

花粉が鼻から侵入するのを防ぐには、鼻用のクリームも効果的です。

アレルシャットは薬ではないので、小さなお子さんでも安心して使えますよ。

アレルシャットにはスッキリとしたミントの香りタイプもありますが、子どもには刺激が強い場合があるので無香料を使うのがおすすめです。

保湿のためによく使われるワセリンですが、実は花粉対策もできると考えられているのですよ。

ワセリンの油膜が花粉をキャッチし、目や鼻などから花粉が侵入するのを防ぐ効果があると期待されているのです。

ベビーワセリンは赤ちゃんから使えるので安心ですね。

塗るときは目に入らないよう注意しながら、目や鼻の周りに少量塗ってみてくださいね。

多くつけすぎるとベタついたり、目に入ってしまう恐れがあるので注意してください。

花粉をブロックできるクリームやワセリンを使えば、目や鼻から花粉の侵入を防げる可能性が高いですよ。

スプレータイプは手軽に使える♪出先でもあると安心

外に出掛ける前に、花粉を防ぐスプレーをするのも効果的です。

顔や髪などにスプレーをすれば、目や鼻、口などから花粉が侵入するのを予防できますよ。

花粉が衣服につくのも防げるので、家のなかに花粉を持ち込むのも減らせます。

アレルブロックは3歳以上のお子さんから使用可能なので、家族みんなで使えるのがうれしいですね。

うちの子は目薬が苦手なのでなかなか差してくれませんが、スプレーなら喜んでやってくれるので助かっています♪

マスクやメガネと併用すると、さらに効果が高くなりますよ!

子どもが嫌がらず簡単に花粉を予防できるので、ぜひ試してみてくださいね。

子どもの花粉症対策は食べ物でもできる!おすすめ紹介

マスクやメガネは花粉症の症状に効果的ですが、子どもがストレスを感じてしまうことも考えられますよね。

子どもに無理せず対策させたい場合、日々の食事に花粉症に効果がある食べ物を取り入れるのがおすすめ。

腸内環境を整え免疫を高められる食べ物は、花粉症対策にも有効と言われているのですよ。

この項目では、花粉症対策に効果的な食べ物と、症状を悪化させてしまう可能性がある食べ物を紹介します。

花粉症に効果がある食べ物

花粉症の症状を抑えるためには、免疫バランスをよくすることが大事です。

免疫細胞を活性化させたり腸内環境を整えたりする食べ物を食べると、花粉症の症状を和らげられる可能性がありますよ。

それでは、花粉症に効果がある食べ物を紹介していきますね。

発酵食品

発酵食品は、善玉菌の数を増やし、悪玉菌を抑え込む働きがあります。

善玉菌が増えると免疫力が高まるので、花粉症の症状を和らげる効果が期待できますよ。

発酵食品の例はコチラです。

ヨーグルト
納豆
味噌
キムチ

うちの子、特に長女はヨーグルトが大好きで、毎朝食べています。

長女が花粉症ではないのは、ヨーグルトのおかげでしょうか…。

タンパク質

タンパク質は免疫細胞を活性化させる働きがあるので、花粉症対策に効果的です。

タンパク質を含む食品の例はコチラ。

肉
魚
大豆
卵

なかでも青魚は積極的に食べたい食品。

青魚に含まれるDHAやEPAは体内の炎症を抑える働きがあり、花粉症などのアレルギー症状を改善すると言われているのですよ。

子どもでは好き嫌いが分かれそうですが、好きな場合はぜひたくさん食べてくださいね♪

ポリフェノール

ポリフェノールとは植物が光合成によって作り出す成分で、抗酸化作用が期待できますよ。

抗酸化作用があると、花粉症の原因である「ヒスタミン」を減少させる可能性があります。

ポリフェノールを含むおすすめの食品はコチラです。

緑茶
ルイボスティー
ココア
しょうが
チョコレート

ココアやチョコレートはうちの子たちも大好きなので、取り入れやすい食べ物ですね。

ポリフェノールを含む食べ物や飲み物は手軽に摂取できるので、花粉症対策におすすめですよ。

花粉症を悪化させてしまう食べ物

花粉症の症状が出ているときに食べると、別のアレルギーを引き起こしてしまったりする食べ物もあります。

口のなかがイガイガ、ピリピリしたり、唇が腫れてしまったりするので注意してくださいね。

花粉の種類によって控えたほうがいい食品が違うので、以下を参考にしてください。

花粉の種類	控えたほうがいい食べ物
スギ	トマト
イネ	メロン、スイカ、キウイ、トマト、オレンジ
ブタクサ・ヨモギ	メロン、スイカ、セロリ
シラカバ	リンゴ、モモ、サクランボ
ハンノキ	リンゴ、モモ、ナシ、メロン、スイカ、キウイ

くだものやトマトには要注意ですね。

子どもが好きな食べ物も多いですが、花粉症の症状が出ているときは控えるようにしましょう。

トランス脂肪酸を多く含む食品は、アレルギーを引き起こしやすくなると言われていますよ。

花粉症の時期は食べ物に気をつけて、症状がひどくならないよう心掛けてくださいね。

まとめ

• マスクは鼻や口から花粉が入るのを防ぐのに一番効果的な対策グッズで、なかでも不織布タイプがおすすめ
• 花粉ガードめがねは目から花粉が入るのを防ぐが、子どもが遊んでいるときは視界が狭まり危険なので注意する
• 鼻に塗るクリームも花粉に効果的で、なければワセリンでも代用できる
• スプレータイプは出掛ける前に吹きかけると顔や髪、からだに花粉がつくのを減らせる
• 花粉症対策グッズは子どもにストレスがかかる場合があるので、食べ物で対策するのもおすすめ
• 免疫を高められる食べ物は花粉症の症状にも効果的で、『発酵食品』『タンパク質』『ポリフェノール』をとるとよい
• 子どもに花粉症の症状が出ているときいに食べないほうがよいものもあるので、注意する

花粉症の症状がつらいときは、子どもでも安心して使える便利な対策グッズを使って予防してくださいね。

花粉症の対策をすれば、外でも元気に遊べますよ♪

ぜひお子さんに合った対策グッズを見つけて、花粉症の時期を快適に過ごしてくださいね。