恵方巻きを子どもに説明するときの例文紹介!具材も工夫して楽しもう

ギモン
この記事はこんな人におすすめ
  • 子どもになぜ恵方巻きを食べるのか聞かれたとき、どうやって説明したらいいかわからない
  • 恵方巻きの意味や由来、ルールについて詳しく知りたい
  • 子どもが喜ぶ恵方巻きの具材を知り、手作りしたい

恵方巻きについて子どもに説明するとき、どうやって伝えればいいか悩みますよね。

どうやって子どもに説明すればいいかかわからないときは、この記事で紹介している例文を参考にしてみてください。

恵方巻きの由来やルールについて子どもに質問されたとき、詳しく知っておくと困らないのでおすすめです。

子どもが喜ぶ恵方巻きの具材も紹介するので、ぜひ手作りするときの参考にしてくださいね♪

恵方巻きを子どもに説明するときは簡潔にわかりやすく

子どもに説明するときは、恵方巻きを食べる意味と、どうやって食べるかを簡潔に伝えるのが大事です。

恵方巻きにはルールがいくつかあるので、それも同時に伝えられるといいですね。

恵方巻きのルール
  • 食べるときに向く方角が決まっている
  • 7種類の具材が使われている
  • 心の中で願い事をしながら、黙々と食べる

上記のルールや、恵方巻きを食べる意味を簡潔に伝えられる例を紹介します。

さえ坊
さえ坊

恵方巻きは節分のときに、幸せに過ごせるように願いながら食べる太巻きのこと。

神様がいる方角を向いて食べるんだけど、神様がいる場所が変わるから、毎年向く方角が違うんだよ。

7つの具材には、それぞれ「いいことがありますように」「長生きできますように」という意味が込められているの。

食べるときは、心の中で神様にお願い事をしながら静かに食べてね。

途中でおしゃべりしちゃうと、幸せが口から逃げちゃうんだよ。

ほかにも「丸々一本食べきる」というルールもありますが、私の意見としては子どもに説明しなくてもいいかなと感じます。

一本食べきるルールを子どもに説明する場合は、『無理して食べるのは危ない』と伝えるようにしてくださいね。

恵方巻きの意味やルールをわかりやすく子どもに説明すれば、一味違った感覚でイベントに向き合えますよ♪

恵方巻きを食べる理由や解説!ルールにも意味がある

恵方巻きについてなんとなく知っているものの、詳しいことは知らない場合も多いですよね。

食べる理由は「縁起がいいから」ですが、恵方巻きのルールにもひとつひとつ理由があるのです。

この項目では、恵方巻を食べる理由や由来、ルールについて詳しく解説します。

みこみ
みこみ

子どもの「なんで?」に答えるために、備えておきましょう♪

由来は諸説あり!恵方巻きが定着したのは意外にも近年

恵方巻きの由来はさまざまあり、はっきりとしたルーツはわかっていませんが、江戸時代からはじまったのではないかとの説があります

江戸時代、大阪の船場で商売繁盛や無病息災を願って食べられていたんだとか。

みこみ
みこみ

当時は、『丸かぶり寿司』や『太巻き寿司』などといわれていたそうですよ。

明治時代に恵方巻きの風習が一度廃れてしまいましたが、近年になって恵方巻きのブームが再燃。

今ではコンビニだけでなく、スーパーやデパートなどでも販売されていますよね。

そもそもの由来ははっきりしていませんが、縁起ものであることは変わりないので、節分の日はぜひ恵方巻きを楽しんでくださいね♪

縁起のいい方角を向いて食べれば福が舞い込んでくる

恵方巻きは「恵方」の方角を向いて食べると縁起がよく、福が舞い込んでくるとされています。

「恵方」とは、その年の福徳ををつかさどる『歳徳神としとくじん』のいる方角。

みこみ
みこみ

歳徳神としとくじんは新年、家にやってきて幸福をもたらしてくれる神様で『年神様』ともいわれています。

歳徳神としとくじんがいるところは毎年違いますが、恵方の方角は「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の四方しかありません。

恵方は古代中国で生まれた『十干じっかん』を用いているのですが、10の周期で回っているので西暦の下一桁でその年の恵方がわかるのですよ。

ほとんどの方角が5年に1回、南南東のみ2~3年に1回の割合で恵方になります。

具材が7種類なのは七福神に関係!それぞれの意味も解説

恵方巻きは、七福神にちなんで7種類の具材が使われています。

七福神とは「恵比寿」や「弁財天」などの7つの神様の総称。

恵方巻きに使われている定番の7種類の具材にも、それぞれ意味が込められています。

7種類の具材の意味

えび:髭が長く腰が曲がっている姿…『長寿』/目玉が飛び出している姿…『めでたし』

たまご焼き:黄色い見た目…『金運上昇』

かんぴょう:細長い見た目…『長寿』

きゅうり:きゅう(九)り(利)の語呂あわせ…『九つの利をもたらす』

桜でんぶ:原料が鯛…『めでたい』

しいたけ:かぶとのような笠…『身を守る』

うなぎ(あなご):うなぎのぼりという言葉…『出世』/細長い姿…『長寿』

定番は上記の7種類とされていますが、最近では海鮮が入ったものや豪華な恵方巻きも販売されていています。

みこみ
みこみ

『絶対にこの具材!』という決まりはないですよ。

七福神にあやかり7種類の縁起がいい具材を食べたり、あなたや子どもの好みのものを食べたりして、恵方巻きを楽しんでくださいね♪

願い事を頭に浮かべながら話さずに黙々と食べる

恵方巻きは、食べているときに頭に浮かべた願い事がかなうといわれています。

願いを込めながら、ゆっくりと恵方巻きを味わってくださいね。

食べているあいだ話さずに黙々と食べるのは、言葉と一緒に福が逃げていってしまうと考えられているから。

みこみ
みこみ

小さい子どもには少し難しいかもしれませんが、できたら挑戦してみてくださいね♪

また、切り分けたり食べきれなかったりしても福が逃げるとの考えもありますが、子どもの場合は無理しないようにしましょう。

恵方巻きを食べる前にどんな願い事をするか考え、子どもが楽しめる範囲で食べかたのルールに挑戦してみてくださいね♪

恵方巻きでは子どもは具材も楽しもう!おすすめ2つ紹介

子どもと一緒に手作りで恵方巻きをするきは、好きな具材を入れて楽しむのが一番です♪

この項目では、子どもが喜ぶ具材を使った恵方巻きを2つ紹介します。

子どもでも安心して食べられるプルコギのタレも紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね♪

子どもウケ抜群のウインナーとチーズで洋風恵方巻き

まず紹介するのは、子どもが大好きなウインナーとチーズを使った洋風の恵方巻きです。

酢飯の中に入れる材料はこちらです。

  • ウインナー
  • チーズ
  • レタス
  • マヨネーズ

うちの子たちはウインナーとチーズが大好物なので、モリモリ食べてしまいます。

みこみ
みこみ

コーンを入れても、また違う食感が楽しめますよ♪

子どもが喜ぶこと間違いなしのウインナーとチーズを使って、恵方巻きを楽しんでみてくださいね。

甘い味付けのプルコギもおすすめ!タレの作り方も紹介

プルコギを使った韓国料理のキンパ風恵方巻きも、とてもおいしいのでおすすめですよ。

「韓国料理」と聞くと辛いのではないかと思われがちですが、プルコギは醤油ベースの甘い味付けの場合が多いのです。

プルコギを使った恵方巻きの材料はこちらです。

  • プルコギ
  • ほうれん草
  • にんじん
  • いりごま
  • ごま油
みこみ
みこみ

にんじんは千切りしてレンジで温めてして柔らかく。

ほうれん草もレンジで温めて食べやすく切ってくださいね!

プルコギ自体に味が付いているので、にんじんとほうれん草に少しごま油をかけるだけでおいしくなりますよ。

味付きのプルコギは味が濃いと感じる場合は、タレを手作りするのがおすすめです。

プルコギタレの材料
  • 醤油…大さじ2
  • 砂糖…大さじ1
  • 酒…大さじ1/2
  • ごま油…大さじ1/2
  • にんにくチューブ…おこのみで

タレの材料をすべて混ぜ、牛肉(200gくらい)やにんじん、ほうれん草を30分ほど漬け込んでください。

30分たったらフライパンで水分がなくなるまで煮詰め、最後にいりごまを和えたら完成です。

甘い味付けがおいしいキンパ風恵方巻き、ぜひ試してみてくださいね!

まとめ

  • 子どもに説明するときは、恵方巻きの意味やルールを簡潔にわかりやすく伝える
  • 恵方巻きの由来は諸説あるが、江戸時代に商売繁盛や無病息災を願って大阪で食べられていたとの説がある
  • 明治時代には恵方巻きは一時廃れたが、1989年に広島のコンビニで発売されたことが再燃したきっかけのひとつ
  • 恵方巻きを食べるときに決まった方角を向くのは、歳徳神としとくじんがいるその年一番縁起のいい方角だから
  • 具材が7種類なのは七福神にあやかったもので、それぞれの具材ひとつひとつにも意味が込められている
  • 恵方巻きを黙々と食べるのは途中で話すと福が逃げてしまうからで、食べるときに頭に浮かべた願いがかなうとされている
  • 一本を丸々完食するのは難しい場合があるので、ルールを伝えるときも無理しないよう子どもに説明する
  • 子どもが大好きなウインナーとチーズを使った恵方巻きは、パリッとした食感も楽しめる
  • プルコギを使った韓国のキンパ風恵方巻きは甘い味付けで食べやすいが、濃いと感じる場合はタレを手作りするのもおすすめ

恵方巻きについて詳しく知れば、子どもに説明するときに困りませんよ。

一年に一度のイベントなので、子どもの好きな具材を使って、ぜひ家族で楽しんでくださいね♪

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