もうすぐ子どもの乳歯が抜けそうなんだけど、どうやって処理しよう?
乳歯が抜けたときの処理方法は、主に3つあります。
日本では昔から、乳歯が抜けると屋根や床下に投げる風習がありますが、最近では乳歯を保存しておく家庭も増えてきていますよね。
乳歯を保存する場合は、しっかり消毒しないと細菌が繁殖してしまう恐れがあるので注意が必要です。
この記事では、抜けた抜けた乳歯の処理の方法や、保存方法を詳しく解説しています。
おすすめの保存ケースも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
子どもの歯が抜けたらどうする?3つの方法を解説
子どもの歯が抜けたときは、屋根や床下に投げる・枕もとに置いておく・ケースに保存する3つの方法があります。
昔からの風習は屋根や床下に投げる方法ですが、最近では乳歯ケースに入れて保存する家庭が多くなってきていますよ。
乳歯ケースに入れておけば成長記録や思い出にもなるのでおすすめです♪
この項目では子どもの歯が抜けたときどうするか、3つの方法について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
屋根や床下に投げる
まず紹介するのは、下の歯が抜けたら屋根に、上の歯が抜けたら軒下に投げるという方法。
これは昔から日本に伝わる風習で、『歯が健康にまっすぐ伸びますように』という意味が込められています。
わが家の子どもたちも、歯が抜けたら毎回投げています。
屋根に向かって投げるのはなかなか難しいですが、子どもたちは楽しみながらやっていますよ♪
ママ友に歯を投げた話をしたら、この方法を始めて知ったという人もいました!
最近は抜けた乳歯をケースに保存する人が増えてきていて、昔ながらの風習を知っている人自体も少なくなってきているようです。
マンションやアパートに住んでいる場合は、この方法はできない場合が多いですよね。
『歯が抜けたら投げられる』という楽しみもできるので、投げられる場所に住んでいる場合はぜひやってみてくださいね!
枕もとに置いておく
海外では抜けた乳歯を枕もとに置いて眠ると、夜中に歯の妖精『トゥース・フェアリー』がきて歯をもらいに来るとの言い伝えがあります。
乳歯と交換で、コインやプレゼントをくれるのだそう。
なんだかサンタさんみたいでワクワクしますね♪
日本ではなじみのない言い伝えですが、なぜかうちの子たちは知っていました。
なぜ知っているのか聞いてみたところ、アニメの「スポンジボブ」で見たと。
スポンジボブはアメリカのアニメなので、歯の妖精の文化はアメリカが起源なのかな…?と、気になって調べてみました。
歯の妖精の起源…ヨーロッパ
現在では西洋、北米(カナダ・アメリカ)、オーストラリア、ニュージーランドなどで習慣化されている
ヨーロッパが発祥で、今では世界各国で楽しまれているイベントのようですね。
うちの子たちのように、なにかをきっかけに歯の妖精の存在を知ったお子さんもいるのでは?
もしお子さんが枕もとに乳歯を置いていたら、こっそりプレゼントを置いて楽しませてあげてくださいね♪
乳歯ケースに入れて保存する
最近は子どもの歯が抜けると、乳歯ケースに入れて保存する家庭が増えています。
子どもの成長記録にもなりますし、ケースに歯が増えていくと子ども自身も『大人に近づいてきた』と、うれしい気持ちになりますよね。
おすすめなのは、写真も一緒に飾れる乳歯ケース。
うぶ毛を入れられるミニボトルも付いていて、乳歯と一緒に保存できるのでとても便利ですよ♪
幼児期の思い出ボックス。ママの宝物になること間違いなしですね!
ちなみに、こんなにかわいい乳歯ケースも発見しました。
アンジュスマイルのケースは、乳歯をひとつひとつ小瓶に入れて保存するタイプです。
ぞうのかたちがとってもかわいい♪
自立するので、インテリアとして飾っておくのにもピッタリ!
ブルー・ピンク・イエロー・グレーの4色あるので、兄弟色違いでそろえるのもかわいいですね。
ちなみに私は乳歯ケースの存在を最近知ったのですが、こんなにいいものがあるのなら投げずに取っておけばよかったと後悔しています…。
思い出として残しておきたい場合は、ぜひお子さんの歯が抜ける前に乳歯ケースを準備してくださいね!
抜けた乳歯はしっかり消毒!必要なものと保存方法紹介
乳歯を保存しておく場合は、しっかり消毒をしてからケースに入れるようにしてくださいね。
抜けた乳歯には血や汚れ、細菌が付いているので、そのまま保存すると変色したり雑菌を繁殖させたりしてしまう恐れがありますよ。
必要なものはこちらです。
- オキシドール
- 歯を入れる容器
- 歯ブラシ
- ガーゼ
抜けた乳歯のをしっかり消毒すれば、キレイな状態のまま乳歯を保存できますよ♪
消毒と洗浄の方法は、以下のとおりです。
- その1小さな容器にオキシドールをひたし、抜けた乳歯を入れ半日ほど置いておく
- その2歯ブラシで磨き、汚れを落とす
- その3水洗いをして、清潔なガーゼで水分を取り除く
ガーゼがなかったら、ティッシュや除菌シートでも◎
- その4しっかり乾かしてから保存容器に入れる
乳歯は小さくてなくなりやすいので、特に歯ブラシで磨くときは落とさないように注意してくださいね
しっかりと汚れを落としてから、お気に入りのケースに入れて保存してくださいね♪
まとめ
わが家のように昔ながらの風習で処理するのもいいですが、成長の証を残しておくならケースで保存しておくのがおすすめです。
今回紹介したもの以外にもかわいくておしゃれな保存ケースはたくさんあるので、ぜひお気に入りのものを見つけてみてくださいね♪
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